まんが: 2008年4月アーカイブ

4091316700坂道のアポロン 1 (1) (フラワーコミックス)
小玉 ユキ

小学館 2008-04-25
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ちょっと前に小玉ユキを知った。
たまたま買ったまんが雑誌に読み切りが載っていたのを読んだのだ。

単行本は出ていないのか検索してみたら、ちょうど発売月。
それから既刊を買いまくり、この新刊を楽しみにしていた。

1966年、おそらく長崎と思われる町。
ここで西見薫と川渕千太郎が出会うことから物語は始まる。

「眼鏡をはずすとなかなかきれいな顔」をした西見くんと
「札つきの不良」の千太郎にクラス委員の迎律子もからんで
描かれるのはやや甘酸っぱい高校生活だ。

まだ始まったばかりなので大きな展開はないけれど、
ジャズ、教会、海、風、陽光、そして恋。
キーワードを並べてみるだけで期待が高まる。

巻末に収められた「種男」も味わいのある短篇。
ほんと、不思議な話をするりと描くのがうまいなあ。
あの山越えて 12 (12) (秋田レディースコミックスセレクション)あの山越えて 12 (12) (秋田レディースコミックスセレクション)
夢路 行


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夢路行というまんが家を知っている人になかなか出会わない。
作風が派手でないからなんだろうか。
しみじみとする話を描くと思うんだけどなあ。

そんな彼女のシリーズ連載の最新刊が出た。
今回もじっくり読ませる展開だ。

農業が暮らしの真ん中にある町で暮らす主人公・君子と夫の歩、
その周りの人々を描き続けているこの『あの山越えて』だけれど、
12巻に来て少し大きな変化が。

ある事情から離れて暮らしていた夫婦が、一緒に暮らすことになった。
こう書いてしまうと大したことではなさそうに思われてしまうのかな。

1巻から通して読んでいる身としては「ようやく......」という思い。
登場人物がひとり増えるのも楽しみだ。

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